うつ病 チェック 不眠症 [病気]

ちまたには、不眠症やうつ病のセルフチェックなる物が溢れていますが、そんなものを試すくらいなら、すぐに精神科のクリニックへの受診をすすめます。
不眠症やうつ病の兆候がある方には既にご自身の状態が把握できなくなっている場合が多いからです。
セルフチェックは主観的で、不眠症やうつ病は患者の病識と医師(第三者)の病識が大きくずれている事が多いいのです。

クリニックの精神科医より不眠症ではなく、うつ病の可能性があるので、詳しく調べるため入院を勧められました。
きっかけは上司の勧めで休職した事でした。クリニックへの通院をはじめ6ヶ月、睡眠時無呼吸症候群という寄り道などがありましたが、医師の適切な処置であったと思います。
睡眠時無呼吸症候群の再検査もできる病院を紹介され、ベッド待ちの待機。
幸運なことに2週間程で空きベッドがありましたが、私の心の準備ができていなかっため、一度見送りました。

症状が本当に悪化しているのかどうか、よく分らなかったためです。
結論を出すために、箱根に行きました。
3ヶ月前にも休暇で訪れ、ハイキングや温泉を楽しみました。
今回も全く同じ宿に泊まり同じことができるか試してみました。
結果はNO。ハイキングに行く元気もありませんでしたし、宿の温泉にもあまり入る気にもなりませんでした。
ここで、ようやく自分が認識している以上に深刻な状態に陥っていることを実感し、次にベッドの空きができた際に躊躇なく入院しました。

仕事を続けていたため、自分が病人であるという認識が薄く、第三者の客観的な視点の方が正しかったようです。
多分、クリニックの精神科医もかなり早い段階からうつ病の可能性を含みつつ診察していたと思います。
このため、入院先への紹介、最初の空きベッドがとてもスムーズでした。
残念なのは最初の空きベッドを断ったため、次のベッドが空くまで2ヶ月も待機しなければならなかったことです。

生まれて初めて、精神科の病棟への入院。
映画『カッコーの巣の上で』のような世界を想像していたのですが、
想像とは全く違う意外な入院生活でした。。。
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